いいお天気です。
朝食は昨日モノプリで買ったマロンヨーグルト。
ヨーグルトが濃厚でおいしい。
11時過ぎに百代ちゃんとリエコ家へ。
バスティーユのマルシェへ行くのだ。
そう、私がジャガイモのグラタンを作ろうと言ってから
リエコの頭はオーブンのことで頭がいっぱいのようです。
(リエコ家にはオーブンがない。でもグラタンは食べたい!ってこと)
ひとまず「黄色いタクシー」のシェフに借りられる、ということで
グラタンを作る方向で、お買い物のはじまり。
まずはノルマンディーから来てるという八百屋さんへ。
見たことのない野菜が色々並んでる。
他のお店はスーパーのものみたいにきれいだけど
ここのは土がついてて、そのまんまの野菜!
リエコお気に入りというのもうなづけます。
チコリ、にんじん、セロリ、ごぼう、ニンニク、などを購入。
ごぼうは日本のものと違い、水っぽいらしい。
ジャガイモがたくさん並んでるお店では3種類のジャガイモを
少しづつ購入。
フロマージュ屋さんでは、お店のマダムに
グラタン用のチーズを教えてもらい、それを購入。
クリームチーズのような生クリーム(フレッシュ)も一緒にね。
途中リエコが「グラタン皿が肉屋に売ってるんだ!」と思い出して
買いに行く。1.3ユーロで大きくてかわいい器を手に入れる。
最近私がお気に入りのトマトスープも作りたい、ってことで
いわゆる「傷モノ」のトマトを買う。2kgで1ユーロ!
あっちこっち行ったり来たりして、2時間位いたのかな。
大荷物の私たち。
帰り道、またいつもの店でバゲットとパンを買って帰る。
ランチも作ろう!ということで私はひじきタマゴサンドを、
リエコはチコリとくるみとブルーチーズのサラダを作る。
パリに来てまでひじきを炒めてる自分が面白い、、、
味がちょっと濃いかしら、と思ったけど、サンドの具にするのでいい感じ。
百代ちゃんにゆで卵の殻を剥いてもらい、cutしてもらい
ひじきとゴマとゆで卵とマヨを和えて完成。
買って来たパンにはさむ。
リエコのサラダも出来て、3人で並んでランチ。
おいしくいただく。
私はパリのバゲットがとてもすき。中がしっとり、外はパリパリで
そこに無塩バターを塗って、もりもり食べたい。
しばらく休んだ後、外へ。
ポンピドゥーの側にあるおみやげ屋さんに連れて行ってもらう。
いわゆる観光客相手の「おみやげ屋」なんだけど
結構かわいいんだよねえ。ピンバッチ、どれもかわいかった!
ここでも大いに笑いつつ退散。
再び「pain de sucre」に行き最後のおみやげタイム。
ここのマダムもとてもかわいい人なのだけど
コミュニケーションが取れないので直接は触れ合えなくて、残念。
もうこれでしばらく来れません。毎日通いました。
家に戻って、リエコがシェフに電話をしたらお店で待ってるとのこと。
慌てて荷物をまとめ急遽「黄色いタクシー」へ行くことに!
最初は厨房のオーブンだけ使わせてもらって
家に持って帰って食べるつもりだったけど(家と店は近いのだ)
もしかしてその場で食べることになるかも?ということで
トマトスープも作れるように、ル・クルーゼの鍋も抱え
野菜も、包丁もみんな持ってお店へ向かう。
パリの街を鍋を抱えて歩く私、、、
お店に着いて厨房で料理開始!
しかしシェフが何度も覗きにくるので気になって仕方ない、、、
(この季節にトマトのスープを作るという時点でもう駄目らしい)
私はトマトスープを作り、リエコと百代ちゃんはジャガイモを洗い
皮を剥き、スライスしてくれる。
こっちのジャガイモはアクが出てこないの。
水にさらさなくてもいいのね。
グラタン皿にニンニクをこすりつけ、ジャガイモとチーズを段々に重ねていく
(これはフロマージュ屋のマダムに教えてもらった)
牛乳をひたひたになるまで入れてから、塩をふってオーブンへ。
(これは高山さんのレシピ)
ジャガイモがやわらかくなったら、牛乳をすくい出す。
牛乳はそのままトマトスープの鍋へ。
グラタンには生クリームとチーズ、塩、こしょうをふって
焦げ目がつくまで焼いて、完成!
とってもおいしそうに出来ました。
トマトスープも味がもうひとつ足りないかなあ、、、
と思いつつ、最後にお醤油をちょこっと入れて完成。
そして私たちはまた慌てて片付けをして厨房を退散!
みんなで分担して荷物を持ち、家へ帰ろう!
としたんだけど、、、
シェフのお店のすぐ隣に住むパトリックとフランシスの家の下を
通った時、リエコが部屋に向かって声を掛けたからあら大変。
フランシスに「上がっておいで」と言われ
なんと!お部屋におジャマしてしまったのだ。
もうほんとにステキなお部屋だった、、、ギャラリーみたい。
「今グラタンを作ってたんだよ」ってことをリエコが話したら
「ここで食べていけば?」とフランシス。
あれよあれよと言う間にお皿とカトラリーを並べてくれる。
このテーブルセットがまたステキなんだな。
シンプルでピカピカでかわいくて。
こうなったら甘えてしまおう。
せっかくなんだからステキな食卓でみんなで作ったごはんを食べよう。
ジャガイモのグラタンはすごーくおいしかった!
スープも物足りないかと思ったけど、おいしく出来て
フランシスも「おいしい」って言ってくれて、むちゃくちゃ嬉しかった。
そして私たちはぐわーっと食べて、片付けて、すぐに退散!
せっかくの二人のお休みを邪魔してはいけないものね。
二人にお礼とお別れを告げて、ステキなお部屋を後にするのでした。
後でリエコに「ほんとにおいしかったー」って言ってもらえたのもうれしかった。
「愛情がこもってて、あったかい料理だった」って褒めてもらえたのが
嬉しくて、恥ずかしかった。
そして私たちはまたリエコ家に戻りまして、おしゃべりしつつ
日々をふり返りつつ、百代ちゃんは寝つつ、さゆりちゃんは
きんぴらごぼうを作るのでした。
出来たものを食べて「、、、レンコンだ!これ!」という結論に。
パリのごぼうはレンコンみたいな食感です。
そんな面白い出来事でパリの最後の夜は更けるのでした。
長かったね!(ちなみにそんなおいしく出来たグラタンの写真はなし) |